2011年08月01日

「となりに生きる外国人 多文化共生って何?」

「となりに生きる外国人 多文化共生って何?」上映会と浜本裕子さんのお話がありました。

【7月29日 和歌山県国際交流センター(ビッグ愛8階)】

アヤマカメンバー4名で参加してきました。



~街で職場で学校で外国人を見かけたり接することが当たり前になってきました。
今、日本には200万人を越える外国人が暮らしています。
彼らはこの日本で、どのように暮らしているのでしょうか?
テーマ  多文化共生って何??

講師 浜本裕子さん (YMCA学院高等学校教諭。関西NGO大学副校長)

①上映
■外国人登録者数の増加
■日本の出入国政策の推移
■労働現場から(現状の制度)
■ことばと社会(言葉のハンデ)
■教育の現状

②参加者全員の自己紹介と感想発表

③多文化共生って何?について講師から

□グローバル化と地球的な課題
□私達の生活のグローバル化
□「多文化共生」の社会に生きる
□知る事、考える事、行動する為に


今の日本には外国人登録者数が約213万人(2010年)と年々増え続けています。
この他にも登録されいない外国人もたくさんいるようです。

例えば、研修生などとして日本に入国し、許可されている期間をすぎてもそのまま日本に滞在する外国人もいます。
このようなオーバーステイの外国人労働者は会社で、低賃金で働かされたり、不当な解雇をされることもあるようです。

また、外国籍、外国人の子どもが近年増加していますが、文部科学省は「外国人の子どもの教育は義務ではない」として、外国人の子どもたちへの対応は自治体の判断に任されています。
日本人では当たり前の義務教育が、外国籍の子どもたちには義務ではないのです。

このようにたくさん問題がありますが、自分の知識がまだまだ少ないと思ったのでまずは知ることから始めたいと思います☆

  


Posted by AMAYAMA(W) at 23:39Comments(0)